ブラジル代表は6月2日、ソウル・オリンピックスタジアムで韓国代表とフレンドリーマッチを戦い、5-1で圧勝した。
前日練習を怪我のために切り上げ、状態が懸念されていたエースのネイマールも先発に名を連ね、PKで2ゴールを奪っている。
反響を呼んでいるのがそのPKだ。1-1で迎えた42分の1本目は、助走の際に途中から細かくステップを踏み、GKの逆を突いてゴール右に決めた。
そして57分の2点目も、同様の形からさらにスローな動きで、今度はいわゆる“コロコロPK”でネットを揺らしたのだ。
【動画】「余裕と遊びがある」と話題!スローな助走からネイマールが決めたコロコロPK
スぺイン紙『MARCA』は「ネイマールがスローモーションで2つのゴール。彼は韓国戦でやりたい放題やった」と報じた。
また、この試合を配信したDAZNの公式YouTubeでハイライト動画が公開されると、このPKに対して「ほんと神ってる」「余裕と遊びがあって短い駆け引きに実力差を感じた」「コロコロPK好きすぎる」「2本目のPK相手のGKなめきっていて好き」といったコメントが寄せられている。
6日にそのブラジルと対戦する森保ジャパンは、やはりこの10番に警戒が必要だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部