マインツ移籍が取り沙汰されているPSVの日本代表MF堂安律(23)だが、現状で交渉は保留となっているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。
かねてよりマインツとの関連が伝えられ続けている堂安。5月初旬には『ビルト』が個人間合意を報じ、移籍間近とされてきた。ところが現在、両クラブ間の交渉は保留となっているようだ。
同メディアによると、鍵は新たにPSVの監督に就任するルート・ファン・ニステルローイ氏。同クラブでは2020年4月から指揮を執ってきたロジャー・シュミット監督が今季限りで退団するため、U-21で監督を務めていた同氏にトップチームを託すことになった。
ただ、新監督は現スカッドの概要を知るため、どの選手もチームに留めておくことを求めているようだ。堂安が元オランダ代表のレジェンドのお眼鏡に敵うかどうかは定かではないが、マインツ移籍がしばらく決まることはないと見られている。