緩慢な守備を糾弾している。

　ガーナ代表は６月10日、ノエビアスタジアム神戸で開催されたキリンカップサッカー2022で、日本代表との一戦に挑み、１-４で大敗を喫した。

　４ゴールを許した守備陣の、とりわけ最終ラインの連係を自身のツイッターで酷評したのが、ガーナのジャーナリスト、オムラク・アムポフォ氏だ。

　まず、堂安律のダイレクトパスを右SB山根視来が左足で決めた先制点のシーンについては、「このディフェンスラインは何だ？まるで左サイドが右サイドの同意なしにオフサイドトラップを仕掛けたようだ」とこき下ろした。

【画像＆動画】左サイドだけオフサイドトラップ？ バラバラ過ぎる最終ラインを突かれ、山根のゴールを許す
　また、アムポフォ記者は、左サイドから三笘薫が送り込んだ鋭いクロスがそのままゴールに吸い込まれた２点目の直後にもツイート。右サイドにひとり選手が残っていると指摘し、「これはひどい。オフサイドトラップのコーチを雇わなければならないかもしれない」と非難している。

　あまりに整っていない守備陣に、我慢がならなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部