日本代表DF吉田麻也(33)が、自身の去就についての考えを語った。

現在日本代表はインターナショナル・マッチデー(IMD)でキリンチャレンジカップ2022、キリンカップサッカー2022を戦っている。

ここまでキリンチャレンジカップのパラグアイ代表戦、ブラジル代表戦、キリンカップサッカーのガーナ代表戦と3試合を終えて、ブラジルには0-1で敗れたものの、パラグアイとガーナには4-1で勝利を収めている。

今月は14日のチュニジア代表戦が最後、あとは7月にEAFF E-1サッカー選手権を国内組で戦い、9月に2試合が残されているのみ。カタール・ワールドカップ(W杯)の前の準備機会は減ってきている。

そんな中、ヨーロッパでプレーしている選手たちはシーズン途中に大会が開催される。

サンプドリアとの契約が満了を迎える吉田だが、チーム選びについて言及した。

チーム選ぶとしては、高いレベルで試合に出るチャレンジをするか、試合に出れるけどレベルを下げるというものがある中、吉田は「まさに僕が考えていることです」とコメント。ただ、「やっぱり試合に出られないといけないと思います」とコメントした。

また「(レベルを)落とすことは簡単なので、高いレベルに身を起きたいです。選手としてシンプルにそう願っています」とコメント。ただ、「需要と供給もあるので」と、獲得したいと思うチームがあるかどうかも大事だとした。

ただ、サンプドリアとの契約もハッキリしていないとのこと。「サンプドリアとの満了という話もどうなのかわからないです」と語り、「ご存知の通り、会長が(不正な破産に関与した疑いで)逮捕されたので複雑な状況で、待ってくれと言われています」とコメント。「このままだと満了しますが」と、契約は満了するものの、延長する可能性もゼロではないと語った。