日本代表MF/FW古橋亨梧(セルティック/スコットランド)が13日、メディア対応を行なった。

 10日に行われたキリンカップサッカー2022の1回戦のガーナ代表戦では出場機会のなかった古橋。「勝ったことが一番ですし、チームとして4点取ったことは個人としてはすごくいい刺激になった」と試合を振り返りつつ、試合会場となったかつてプレーしていたヴィッセル神戸の本拠地『ノエビアスタジアム神戸』を訪れたファンたちには感謝も口にした。

「準備はできているので、試合に出れば結果を残すために、チームが勝つために頑張りたいと思う。僕が思っている以上にたくさんの人がユニフォームだったり、タオル、ゲーフラ(ゲートフラッグ)を持った人がノエビアスタジアムに来てくれていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです」

「プレーはできなかったけど、たくさんの人が見に来てくれて、たくさん掲げてくれてすごい嬉しかった。僕も手を振りながら、思わず『すごいな』と言ってしまった。本当に感謝しかないです」

 また、6日に行われたキリンチャレンジカップ2022のブラジル代表戦から得た経験も活かしたいという古橋。「ブラジル戦で対戦した感覚がすごく勉強になった。それを練習の中で少しずつ変えて、自分の中でものにしたいと思って練習している。次の試合で完璧に出せるかはわからないですけど、自分の中でものにしたことを出しながら、自分の良さを出して、チームが勝つためにゴールを決められたらいい」と語った。

 そして、4連戦の最終戦となる14日のキリンカップサッカー2022・チュニジア代表戦に向けて古橋は「個人的なことで言えばFWなので、ものすごくゴールはほしいですが、チームの勝利のために自分の良さを出して、ゴールを取れたらなと思う」と意気込みを口にした。