日本代表FW古橋亨梧(セルティック/スコットランド)が、自身にとって昨年11月以来の今回の代表活動について言及している。

セルティック1年目のシーズンは公式戦通算33試合20得点5アシストを記録した古橋。ケガによる長期離脱がありながらもハイペースでゴールを重ね、チームのリーグ戦とカップ戦の2冠に大きく貢献していた。

だがその一方で、日本代表では2019年11月のデビュー以来、通算で14試合3得点にとどまっている。昨年6月15日のキルギス代表戦を最後にゴールを挙げていない現状については「僕はFWなので常にゴールは欲しいですけど、まずはチームの勝利のために自分の良さを出したい」と語り、「試合に出る準備はできているので、チームが勝つために、そして僕自身が結果を残すために、頑張りたいです」と、今後の活躍を意気込んだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー入りへ向けて目に見えた結果を残したい古橋は、自身のゴールを呼び込むための取り組みについても言及。クラブと比べてチームメイトと連携を深める時間は限られているものの、周囲の選手たちの特徴を把握した上でゴールを目指す姿勢を示した。

「例えば、伊東(純也)選手はサイドでの1対1の場面で、抜き切ってからセンタリング、抜き切らずにセンタリング、などというパターンがあったり、田中(碧)選手の場合は、シュートを狙うと見せかけて僕の動き出しに対してパスを入れてくれたり。出し手となる選手たちのタイミングに合わせて動き出すことを意識しています」

また、先発出場したブラジル代表戦を振り返り、「ブラジルの選手たちと対峙した感覚はすごく勉強になりました。彼らのプレーを自分自身に取り入れたいと思いましたし、次の試合でそれを完璧に出せるかはわからないけど、自分らしさも発揮したい」と、世界トップクラスの選手たちから強い刺激を受けたことも明かした。

古巣であるヴィッセル神戸の本拠地であるノエビアスタジアム神戸で行われた10日のガーナ代表戦ではベンチを温めた古橋だが、「やっぱりテンポが上がるとボールも選手もたくさん動いてスペースが生まれる。自分はそのスペースを見つけたい」と語り、出場機会こそなかったものの、大量4ゴールを奪った試合をピッチ脇から眺め、自分自身の仕事を再確認したことを窺わせた。