サッカー日本代表は14日、キリンカップサッカー2022・チュニジア戦で0-3と完敗。試合後、複数失点に絡んだDF吉田麻也が批判を浴びている。
吉田麻也はDF板倉滉とのセンターバックコンビで先発出場。しかし0-0で迎えた後半9分、相手選手に裏のスペースを突かれる。同選手はスライディングしたものの間に合わず、ペナルティエリアで相手選手を倒してPKを献上。日本代表はこのPKから先制ゴールを許している。
そして後半30分にはロングボールの処理を巡って、板倉滉やGKシュミット・ダニエルとコミュニケーションが取れなかったことが原因で失点。後半アディショナルタイムの45+2分にはカウンターを受けると、シュートコースを防ぐような対応を見せたものの、ゴールネットを揺らされた。
この吉田麻也のミスから失点を重ねたことに対して、サッカーファンからは「吉田酷すぎる」、「これはない」などとSNSで吉田麻也限界説が噴出。さらに同選手のWikipediaでは20時30分ごろに国籍欄が日本からチュニジアに書き換えられる事態に発展している。
なお、サンプドリア所属の吉田麻也は今年4月のイタリア1部リーグ戦でも後半途中出場から2失点に絡むなど、低調なパフォーマンスを露呈。サンプドリアでの序列低下が顕著となっており、今月末で契約満了により退団する可能性が伝えられている。