サッカー元日本代表のMF本田圭佑（35）が15日、自身のツイッターアカウントを更新。前日に日本代表がチュニジア戦で完敗を喫しただけに、FIFAワールドカップに3度出場した同選手の重い一言に注目が集まっている。

　本田圭佑は15日午前6時前に「なあ。サッカーやるなら上目指せよ」と一言ツイート。サッカーファンから「森保監督にその考えがあるかどうか」、「聞いているか、日本サッカー協会」と日本代表に関するコメントが数多く寄せられるなど、早速反響を呼んでいる。

　日本代表は14日のチュニジア戦で後半9分、裏のスペースに抜け出した相手選手をDF吉田麻也がペナルティエリアで倒してPKを献上。PKから先制点を許すと、後半30分には吉田麻也やDF板倉滉、GKシュミット・ダニエルの連携不足から追加点を許す。

　さらに後半アディショナルタイムの45+3分にカウンターから失点。試合後、ファンからは試合結果や内容に対する批判が上がっているほか、複数失点に関与した吉田麻也に対して特に厳しい意見が寄せられている。

　なお本田圭佑は今月7日、日本代表がブラジル相手に0-1で敗れたことについて「昨日の代表戦は全体的には悪くなかったし、特に守備はよかった。ただ俺が監督なら1点は取れたと思う」とツイート。チーム全体のパフォーマンスを評価する一方、攻撃面のゲームプランに対して自身の見解を述べていた。