サッカー日本代表のDF吉田麻也(33)は14日、キリンカップサッカー2022・チュニジア戦で全失点に関与。試合後に批判を浴びる中、元日本代表MF本田圭佑(35)公認YouTuberであるMAKIHIKA(マキヒカ)さんが吉田麻也を擁護している。

 吉田麻也は0-0で迎えた後半9分に、相手選手に背後のスペースをとられると、DF板倉滉がカバーに入っていたにもかかわらずペナルティエリアで相手選手を倒してPKを献上。日本代表はこのPKから先制ゴールを許す。

 そして後半30分にはロングボールの処理を巡って、板倉滉やGKシュミット・ダニエルとの連携ミスから失点。さらに後半アディショナルタイムの45+2分には自らのパスミスからカウンターのピンチを招き、とどめの一撃を許していた。

 同選手の相次ぐミスに対しては、サッカーファンからは「吉田酷すぎる」、「これはない」などとSNSで吉田麻也限界説が噴出。FIFAワールドカップ・カタール大会でのプレーが厳しいという見方が広まっている。

 その中、マキヒカさんは試合後に自身のツイッターアカウントを更新。「吉田麻也選手がどれだけ今まで日本を救ってきたか。1試合やっちゃっただけで、こんな言われるんか」

 「改善点とか問題点とかポジティブな批判は良いと思うし、僕もそれは言われて全然良いです。誹謗中傷などのネガティブな批判のことをいうてるんです」と投稿し、吉田麻也への過度な批判に苦言を呈しているが、ファンからは賛否両論が巻き起こっている。

 長谷部誠の代表引退以降、キャプテンマークを巻いて代表チームをけん引してきた吉田麻也。今月開催のキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー全4試合で先発出場していただけに、より一層厳しい逆風に晒されている。