ロンメルSK(ベルギー2部)からスパルタ・ロッテルダム(オランダ1部)に加入したU-21日本代表MF斉藤光毅が、新天地での意気込みを示した。25日にクラブ公式YouTubeが伝えている。

 横浜FC出身の20歳が、シティ・フットボール・グループ傘下のクラブを経て、2023年6月30日までの期限付き移籍でオランダの名門に加入。斉藤はクラブの公式インタビューで、「自分にとってとても嬉しいことですし、これからプレーするのがとても楽しみです」と語り、、「ベルギー2部からオランダ1部というステップアップで、自分の目標から逆算して、より良いステップアップだと思い選ばせてもらいました」と、スパルタを選んだ理由について説明している

 また、自身のプレースタイルについては、「仕掛けることができて、裏にも抜けることができる。身体が大きい相手に対しては相手も嫌がるようなプレーができると思っていますし、その中でもゴールを決めたりアシストしたり結果を残したいと思っています」とコメント。そして、「目に見える結果を求めたいし、自分やファン・サポーターの皆さんに納得してもらえるようなプレーができればと思っています」と、オランダの地での活躍を誓った。

 斉藤は2021年1月からロンメルでプレーしており、2021-22シーズンは公式戦22試合の出場で6ゴール2アシストをマークした。また、先日まで行われていたAFC U-23アジアカップウズベキスタン2022にはU-21日本代表の“10番”として参加していた。

 2022-23シーズンのエールディヴィジは8月5日に開幕。昨季14位のスパルタは初戦でヘーレンフェーンと対戦する。