スポルティングCPに加入した日本代表MF守田英正が、移籍についてコメントした。
1日、サンタ・クララからの完全移籍でスポルティングに加入した守田。2026年6月30日までの4年契約を結び、契約解除金として4500万ユーロ(約63億4000万円)が設定された。
シーズン中からスポルティングへの移籍が取り沙汰され、移籍希望をメディアに語ったことからサンタ・クララで懲戒処分を受けるなどしたこともあった。
6月の日本代表活動に参加した守田だったが、ケガのためにプレーせずに途中離脱。その後、移籍の話をまとめるためにリスボン入りしていたが、なかなか公式発表がなされなかった。
無事にスポルティングに加入した守田は、改めてスポルティング移籍を喜んだ。
「ポルトガルに来てから、スポルティングCPでプレーしたかったです。とても大きくて素晴らしいクラブです」
「間違いなく、これは僕のキャリア全体の中で最大の挑戦です。このクラブに参加できてとても嬉しいです」
これまで川崎フロンターレではタイトル獲得を果たしていた守田。スポルティングは今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場するが、守田にとっても夢だったという。
「僕の夢は常にUEFAチャンピオンズリーグでプレーすることでした。信じられません」
また、クラブを率いるルベン・アモリム監督についても言及。また、自身のプレーしたいポジションについても語った。
「ルベン・アモリム監督はとても賢く、アグレッシブなチームを作り上げました、その点では安心感があり、ぜひ一緒に仕事をしたいと思っています」
「6番(アンカー)と8番(インサイドハーフ)のどちらも良い感じです。両方のポジションをやるだけの自信はあります」
最後にファンにメッセージ。熱いファンたちと共に戦いたいと意気込んだ、。
「スポルティングのファンは素晴らしいです。スタンドで応援する彼らと一緒にプレーすることが待ち遠しいです。ベストを尽くします」