ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、3日に自身の公式インスタグラム(kaoru.m.0520)を更新。入籍を報告した。
「日頃より温かいご声援ありがとうございます。この度、大学時代からお付き合いしていた方と入籍いたしました。どんな時も寄り添い支えてくれた彼女とこれからも楽しく明るい家庭を築いていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」
現在24歳の三笘は、川崎フロンターレの育成組織出身。筑波大学に進学後、川崎Fに復帰して2020年にプロデビューを飾った。プロ1年目は明治安田生命J1リーグでルーキー最多タイとなる13得点を挙げ、川崎Fの2年ぶり3度目となる優勝に貢献。同シーズンのJリーグ年間ベストイレブンにも選出された。
2021シーズンも川崎Fの攻撃をけん引し、同年8月10日にブライトンへの完全移籍が決定した。2025年6月30日までの4年契約を結び、2021-22シーズンは姉妹クラブのユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー1部)に期限付き移籍。公式戦29試合の出場で8ゴール4アシストを記録し、昇格組であるユニオンSGの上位躍進に貢献した。
世代別の日本代表でもエースとして活躍し、2021年11月にA代表デビューを飾った。今年3月のFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選オーストラリア戦では、終盤からの途中出場で勝利を手繰り寄せる2ゴールを挙げ、日本代表を7大会連続7度目となるW杯出場に導いた。また、6月の4連戦では全試合に出場し、2ゴール1アシストを記録した。
2022-23シーズンからは所属元のブライトンに帰還する三笘。公私ともに充実するなか、世界最高峰の舞台プレミアリーグでどのような活躍を披露するのだろうか。