PSVは4日、同日からドイツでトレーニングキャンプを行うメンバーを発表。日本代表MF堂安律は、「移籍を完了させるための時間」が与えられ、29名のメンバーから外れた。
堂安はドイツ1部フライブルクへの移籍に近づいていることがドイツ・オランダの各メディアによって報じられており、まもなくメディカルチェックを受ける模様。オランダメディア『Voetbal International』によると、PSVとフライブルクは、ボーナス込み最大850万ユーロ(約12億円)の移籍金で合意したようだ。
現在24歳の堂安はガンバ大阪の育成組織出身。2017年夏にフローニンゲンへと移籍し、2019年8月にPSVへのステップアップを果たした。1年目は思うように出場機会を得られず、2020-21シーズンはビーレフェルトに期限付き移籍。同クラブのブンデスリーガ残留に貢献した。21-22シーズンはPSVに復帰し、公式戦39試合の出場で11ゴール3アシストを記録した。