PSVからフライブルクへの移籍が発表された日本代表のMF堂安律。加入に際して選手本人とクレメンス・ハルテンバッハSD(スポーツディレクター)がクラブ公式サイトにて5日、コメントした。

 堂安はフライブルクを移籍先として選んだ理由を以下のように答えている。

「チーム、監督とも何度も話し合って、彼らの熱量と僕に対する本気度が伝わって一緒に仕事をしたいと思いました。そして、このチームになにかを返したいと感じ、ここを選びました。フライブルクに到着して、新しいスタジアムを見た時は興奮しました。フライブルクのユニフォームを着て、素晴らしいサポーターの前でプレーすることが楽しみです。ブンデスリーガに戻ってきて新しい自分のキャリアを築く、素晴らしいチームにこれたと思うので、彼らと共に成長したいです」

 続いて、ハルテンバッハSDは堂安の攻撃性能を高く評価するようなコメントをしている。

「リツは非常に優れたテクニックがあって、1対1や得点力があることも知っている。彼はスペースを作り出す動きやエネルギーをピッチにもたらしてくれる」

「リツはビーレフェルトにてブンデスリーガでプレー出来ることを証明したし、我々もそれを必要としている。1年遅れにはなったが、(獲得が)上手くいったのはうれしい」 

 ビーレフェルトにローン移籍していた2020-21シーズン以来、2シーズンぶりのブンデスリーガ参戦となる堂安。久しぶりのドイツで、活躍を期待したい。