フライブルクへの完全移籍が発表された日本代表MF堂安律が、クラブのファーストインタビューに応じた。

【動画】全て英語!スタジアムでファーストインタビューに応じる堂安律

5日、PSVから完全移籍でフライブルクへと加入した堂安。アルミニア・ビーレフェルト時代以来、2年ぶりにブンデスリーガの舞台へと戻ってきた。

フライブルクは、2021-22シーズンのブンデスリーガで6位。DFBポカールで準優勝に終わったが、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得。ブンデスリーガだけでなく、ヨーロッパの舞台でもプレーできる。

その堂安律は、早速クラブのインタビューに応じ、全編英語で対応。クラブの印象や今シーズンの意気込みについて語った。

まず、フライブルクのユニフォームを手渡された堂安は「かなり気に入っています。強そうですね。このユニフォームを着てプレーするのが楽しみです」とコメント。PSVのユニフォームと似た赤と白のストライプのユニフォームは非常に似合いそうだ。

また、日本から長いフライトを経てフライブルクへとやってきた中、初日の印象については「僕はここに来るので少し疲れましたが、今は疲れていないです。とても良い気分で、ここにいられて幸せです」とコメント。新たな本拠地を訪れ、疲れも吹き飛んだようだ。

2020-21シーズンはブンデスリーガでも戦った堂安。フライブルクの印象については「ビーレフェルト時代にフライブルクと対戦し、良い印象を抱いていました」とコメント。また、クリスチャン・シュトライヒ監督との会話をした印象についても語り、「監督と話をしました。すぐに良い感触を得ましたし、彼の情熱と姿勢が好きです」と、好印象を持ったようで、「彼のために勝ちたいです」と意気込みを語った。

またチームでの目標については、「次のステップに一緒に進みたいです」と語り、「僕はチームのためにゴールやアシストをしたいです。自分のためではなく、クラブや素晴らしいサポーターのためにです」と目標を語った。

話題は日本代表にも及び、カタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表と同居していることが話題に。堂安は難しいグループだとしながらも、今はクラブのために活躍することを考えているとした。

「勝利するためには、強いチームと自信が必要です。僕たちのグループには、強いスペインと素晴らしいドイツがいます。ワールドカップは簡単ではありません」

「ただ、今はこのクラブ、監督の下で良いプレーをしなければなりません。そうすれば、これからのワールドカップが楽しみになります。今はワールドカップについてあまり多くのことを考えていません」

最後に、ドイツ語はまだ覚えていますか?という質問を投げかけられ「『お元気ですか?』や『どうぞ』という一言です」とコメント。「あとは汚い言葉で、カメラの前では言えません」と笑顔で答え、色々と悪い言葉を教わっていたようだ。

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