ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、新シーズンに向けての意気込みを語った。7日、クラブの公式サイトがコメントを伝えている。
現在25歳の三笘は、昨年夏にブライトンに完全移籍で加入し4年契約を締結。2021-22シーズンはベルギー1部のユニオン・サン・ジロワーズに1年間の期限付きで加入し、今夏にブライトンに復帰。2022-23シーズンは、ブライトンの一員としてプレミアリーグの舞台でプレーする見込みとなっている。
ユニオン・サン・ジロワーズでは、チームの主力として活躍し、公式戦29試合で8ゴール4アシストという成績を残した。三笘は、そんなベルギーでの1シーズンを次のように振り返っている。
「ユニオンでは素晴らしい思い出を作ることができました。レギュラーリーグでは優勝し、クラブの歴史に残るような結果を残すことができました。ベルギーリーグは、日本のリーグとは違いました。スピード、ダイナミックス、サッカーの種類など、ヨーロッパのサッカーを知る良いきっかけになったと思います。ここでプレーする準備はできています」
新シーズンは、各国のタレントが集うプレミアリーグに挑戦することになる三笘。「プレミアリーグはまったく別のレベルだと思うので、同じように早く次のレベルに適応できるようにしたいです」とコメントしつつ、プレミアリーグでのプレーを心待ちにしていると語った。
「ブライトンの素晴らしいサポーターの前でプレーできることがとても楽しみです。プレミアリーグは世界最高峰のリーグで、僕も子供の頃からよく見ていました。ここに来るのは夢のようです。僕の最初の目標は、試合に出場してチームに貢献することです。新しいチームメイトと知り合うのも楽しみだし、プレミアリーグを知るのも楽しみです」
日本代表でのプレーは7試合にとどまっているものの、徐々に代表でも存在感を発揮している三笘。日本代表でのプレーについては、「日本代表でプレーできることは、とても光栄なことです。まだ数試合しかプレーしていませんが、常に誇りを持ってプレーしています」とコメントした。
間も無く開幕を迎える2022-23シーズン。三笘は世界最高峰のプレミアリーグでどんなプレーを見せてくれるのだろうか。