サッカー元日本代表MF本田圭佑(35)が15日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を実施。FIFAワールドカップ・カタール大会で日本代表の目指すべき戦い方について、自身の意見を述べた。

 日本代表はカタールW杯アジア最終予選・グループBを2位で終え、本大会出場権を獲得。グループリーグではスペイン代表、ドイツ代表、コスタリカ代表と対戦することがすでに決まっている。

 また先月には、日本国内でキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー2022を開催。W杯を見据えてブラジル代表など4か国と対戦しているが、ブラジル代表相手に0-1で敗れたほか、チュニジア戦で0-3と完敗。森保一監督の采配に対して、前園真聖氏(48)をはじめ複数の日本代表OBから厳しい声が飛んでいる。

 本田圭佑は視聴者から「カタールW杯でドイツ代表やスペイン代表相手に、日本代表はどのように戦うべきだと思いますか」と質問を受けると「パッと答えられるほど甘い話じゃない」とコメント。

 その上で「今いる選手の特徴をなんとなく見た印象だと、カウンターサッカーの方が合うんじゃないかなと思います。けどこればかりは分からないです。何やってもそう簡単に勝てる相手ではないですね」と戦術面に言及した。

 日本代表は9月、カタールW杯出場国のアメリカ代表と対戦することが決まっている。W杯本番までのテストマッチが残り少ない中、森保一監督がカウンターサッカーを試すのか注目が集まる。