日本代表MF三笘薫の所属するブライトンは、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のエストリル・プライアとのプレシーズンマッチを戦った。後半開始からピッチに立った三笘は、初の実戦で1ゴールを記録した。
今季から所属元のブライトンに合流することとなった三笘は、シーズン最初のプレシーズンマッチにベンチ入り。ブライトンは1分、12分にそれぞれニール・モペイが得点すると、1失点を喫したものの2-1とリードし前半を終えた。
そして後半開始から、ベルギー代表MFレアンドロ・トロサールに代わり、三笘が左ウイングバックのポジションで出場。背番号「22」のユニフォームに袖を通しピッチに立つと、47分にはさっそく、ハーフウェーライン付近からドリブルで持ち上がり自らシュートを放つ見せ場を作る。
その後もブライトンが優位に試合を進めるなか、三笘は3バックの左に入るスペイン代表DFマルク・ククレジャと縦の関係を築きチャンスを伺う。すると迎えた65分、ブライトンはフリオ・エンシソが華麗なフェイントで右サイドを突破すると、中央への折り返しにフリーで合わせたのは三笘。右足のダイレクトで落ち着いて流し込み、実戦デビューから20分で初ゴールという結果を残した。
試合はその後、ブライトンがさらに1点を追加し4-1で勝利。次戦は23日に行われるレディング戦で、さらに2試合のフレンドリーマッチを戦った後、8月7日にプレミアリーグ開幕節のマンチェスター・U戦をアウェイで迎える。