レアル・ソシエダは19日、レアル・マドリーの日本代表MF久保建英(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。

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契約期間は、2027年6月までの5年間。背番号は「14」に決定している。

10歳でバルセロナのカンテラに加入した久保だったが、未成年の選手との契約違反によりバルセロナでプレーができず退団。2015年にFC東京へと完全移籍する。

15歳でトップチームデビューを果たすと、横浜F・マリノスへのレンタル移籍を経験。2019年にマドリーへと完全移籍したが、EU圏外枠が埋まっていることもあり1年目はマジョルカ、2年目はビジャレアルとヘタフェ、3年目はマジョルカへとレンタル移籍を経験。3シーズンでラ・リーガ93試合に出場し6ゴール7アシストを記録していた。

日本代表としても18試合に出場し、6月のガーナ代表戦ではデビューから3年で初ゴールを記録。カタール・ワールドカップが行われるシーズンで、新天地に挑戦する。

ソシエダには、マンチェスター・シティで長らく活躍した元スペイン代表MFダビド・シルバが所属。左利きで同じポジションだけに、大きな成長にも期待だ。

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