日本代表FW町野修斗が、EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会を振り返った。

 代表初招集となった町野は、デビュー戦となった初戦の香港代表戦で2ゴールを記録。27日の韓国代表戦でも1ゴールを挙げ、日本代表の4大会ぶりに貢献した。町野は大会を振り返り、「目標は優勝だったので、チームとして優勝できたこと。個人の目標も3ゴールということで、達成できて嬉しく思っています」とコメント。「自信はかなり持ってやれましたし、僕が決めて勝つというイメージがかなりできていた」と、大会を通じた成長にも言及した。

 相馬勇紀とともに3得点で大会得点王に輝き、アピールに成功。日本代表を率いる森保一監督は、9月の欧州遠征でE-1選手権に参加した選手を招集することを示唆しており、町野にもFIFAワールドカップカタール2022参加のチャンスが訪れた。ただ、町野自身は「まだ何も。優勝はもう過去」とし、まずは所属する湘南ベルマーレで結果を残すことにフォーカスしている。

「次はJリーグで自分の持ち味を出してチームを勝利に導くことがW杯だったり代表招集につながると思うので。明日の練習から全力で、W杯へのアピールに向けて頑張っていきたいし、やらないといけないこともたくさん今回のE-1で見つかったので、トライしていきたいと思っています」