横浜F・マリノスは29日、日本代表FW宮市亮の負傷を発表した。

【写真】10年ぶりの代表活動で見事優勝、宮市は中央で笑顔

宮市はEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表に招集。約10年ぶりの代表招集となると、全3試合に出場していた。

しかし、27日に行われた第3戦の韓国代表戦で途中出場すると、30分過ぎににアクシデント。ドリブルを仕掛けた際に相手に対応されると、ライン際で足をついた時にヒザを痛めて悶絶。立ち上がれないままプレーが再開された。

その後、メディカルスタッフが交代を要求。森保一監督は試合後「試合中はメディカルの方からプレー続行不可能という連絡があったので、すぐに交代ということにしました」と語ったが、「病院には行っておらず、ヒザを固定して様子を見ている」と言及していた。

過去に両ヒザの前十字じん帯を手術するなど、何度も重傷に見舞われてきた宮市。今回も心配される中、クラブの発表によると右ヒザ前十字じん帯断裂と診断。近日中に手術を行うとのことだ。

今シーズンの宮市はリーグ戦15試合に出場し3ゴール3アシストを記録していた。

E-1サッカー選手権後には「日本を代表してプレー出来る事、本当に幸せでした!そして短い期間のチームでしたが、最高のチームでした」とインスタグラムを更新していたが、手痛い離脱となってしまった。

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