横浜F・マリノスの日本代表FW宮市亮が自身のインスタグラムを更新。手術を受けることになった心境を綴った。
【動画】宮市亮、クラブが作った動画とともに心境を綴る
昨シーズン途中に横浜FMへと加入した宮市。高卒後ヨーロッパに渡ってキャリアをスタートさせたことから、自身初のJリーグでのプレーとなった。
今シーズンは開幕から試合に出ると、リーグ戦15試合に出場し3ゴール3アシストを記録。すると10年ぶりに日本代表に復帰。EAFF E-1サッカー選手権を戦っていた。
香港代表、中国代表、韓国代表と3試合続けて出場した宮市だったが、韓国戦の試合中に負傷。相手と交錯した際に右ヒザを痛めた様子を見せ、しばらく立ち上がれず。その後自力で歩いてベンチへと下がっていたが、試合後のセレモニーなどに姿を見せなかった。
キャリアを通じて度重なるヒザのケガに悩まされてきた宮市だったが、クラブの診断の結果、右ヒザ前十字じん帯断裂。手術を受けることとなってしまった。
そんな中、宮市は自身のインスタグラムで負傷したことへの心境を綴った。
「リリースにあった通り右脚前十字靭帯再断裂の怪我を負いました。受傷直後「やってしまった」と同時に「もう現役を終えよう。」と思っていました。自分の職業はプロサッカー選手、プロアスリートです。これまでの怪我歴、稼働率、本当にプロアスリートとして褒められたものではありません。チームを離脱する期間も長く、その都度チームに迷惑も沢山かけてきました。多くの人に失望もさせました。だから辞めようと思いました」
「けれど、皆さんから沢山連絡を頂き、待ってる、一緒に頑張ろう、と言ってくださいました。ファン、サポーターの方々からも、同様のメッセージがたくさん届きました」
「そのとき、そのメッセージを重荷に感じたわけではなく、心から嬉しかった。多分自分は、やっぱりサッカーがやりたいんだなと、その時思い知らされました。サッカーが大好きだと。だからまた、這いあがっていこうと思います。そして、その過程で少しでも誰かのためになるのなら、今回は復帰までの道のりをたくさん公開して行きたいと思っています」
「ラストチャンスと思って。そういう覚悟で頑張りたいです」
「沢山のメッセージ本当にありがとうございました。本当に感謝しております」
「サッカー界の先輩方、同志達、本当に心強いメッセージ勇気づけられました!爆泣きしてます。笑」
「この涙が喜びに変わる日が来るよう頑張りたいと思います!先ずは手術頑張りたいと思います!」
「そしてFマリノスサポーターの方々へ」
「大事なシーズンの真っ只中で悔しい思いはあります。昨夏加入してから本当に本当に皆さんの励まし、応援に何度勇気づけられたことか。マリノスに加入して本当に幸せです!今シーズンはよりそれを実感しておりました」
「これからまたタイトル争いに向けて本当に大事な試合がやってきます!自分は外からになりますが、チームの為にやれることを精一杯やりたいと思います!このマリノスファミリーで最高の瞬間迎えれるようにまたスタジアムに足を運んで、最高に熱いチームメイト達に声援よろしくお願いします」
「とりあえず明日!️最高の試合を必ずしてくれるでしょう」
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