フライブルクに所属する日本代表MF堂安律が、ドイツ誌『kicker』の選ぶブンデスリーガ開幕節ベストイレブンに選出された。
7日、『kicker』はブンデスリーガ開幕節ベストイレブンを発表。フランス代表DFダヨ・ウパメカノ(バイエルン)、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(バイエルン)、チュニジア代表MFエリス・スキリ(ケルン)らとともに、今夏フライブルクへと完全移籍で加入した堂安が選出された。
堂安は、6日に行われたブンデスリーガ開幕節のアウクスブルク戦に4-2-3-1の中盤右サイドで先発出場。チームが3点をリードしていた78分には、ペナルティエリア手前でボールを受けると左足で豪快な一撃を見舞い、チームの勝利を確定させる4点目をマークした。
フライブルクからは、開幕節ベストイレブンに堂安を含めて4名が選出。これはバイエルンと並ぶ最多タイの選出人数であり、アウクスブルク戦の4-0という快勝劇が反映された形だ。そのほかには、シュトゥットガルト、ケルン、ウニオン・ベルリンから各1名が選出されている。
ブンデスリーガ開幕節ベストイレブンは、以下のとおり。
※選手名右の数字は、kickerの採点(最高評価は「1」)
▼GK
フロリアン・ミュラー(シュトゥットガルト) 1,5点
▼DF
ベンジャマン・パヴァール(バイエルン) 2,5点
マティアス・ギンター(フライブルク) 2点
ダヨ・ウパメカノ(バイエルン) 2点
クリスティアン・ギュンター(フライブルク) 2,5点
▼MF
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン) 1,5点
エリス・スキリ(ケルン) 1,5点
堂安律(フライブルク) 1,5点
ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 1点
▼FW
シェラルド・ベッカー(ウニオン・ベルリン) 1,5点
ミハエル・グレゴリチュ(フライブルク) 1,5点