FIFAワールドカップカタール2022の全64試合を無料生中継する『ABEMA(アベマ)』は、『テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター』として、ナインティナインの矢部浩之さんが就任したことを発表した。
矢部さんは2002年から2020年まで、テレビ朝日系列にてサッカー情報番組『やべっちFC~日本サッカー応援宣言~』のメインMCを担当。惜しまれつつも番組は終了したが、現在は『やべっちスタジアム』と姿を変えて、DAZNで引き続き、サッカー番組を担当している。自身のサッカー経験を踏まえ、これまで長年サッカーを“応援”してきた。W杯は1998年から6大会連続で現地観戦をしており、今大会も赴けば、日本代表同様7大会連続の現地入りとなる。
現在、ABEMAとテレビ朝日は共同制作特別番組として『FIFA ワールドカップ64』を放送しているが、W杯開幕“99日前”となる8月14日午前11時から放送される番組には、矢部さんが『テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター』として初登場し、吉田麻也との対談の様子が放送される。
■矢部浩之さんコメント
「初めて『テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター』への就任のお話を聞いた時は、ちょっと震えましたね。家で、国歌斉唱の時の選手たちのように、胸に手を当てて目を瞑ってしまいました。改めて、今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常に嬉しかったです!」
「テレビ朝日系列では全10試合、『ABEMA』ではワールドカップ全64試合を生中継ですか。もう、救世主ですよね。『ABEMA』は、自分のスマホやパソコンでも見られるんで、僕も移動中とかに見るかもしれません。サッカーファンはもちろん、興味がない方もその場で見られるので、日本代表の応援にはとてもいいのではないでしょうか。今回は、日本代表が掲げているベスト8以上を達成してほしいですね。厳しいグループに入ったとは思っていますが、とにかくまずは、初戦であるドイツ戦が大事。勝てれば最高なんですが、ドローでもすごいなと思います。それで、先々の試合の展開が変わってくるんで。達成できる可能性は十分あると思っています」
「強いと言われている国が、ガタガタと崩れていく姿が、個人的には好きなんですよね。サッカーって、何か一つボタンを掛け違えたら崩れていくスポーツなので、そういう意味では、日本代表にも大いにチャンスがあると思っています!特に今回は、通例の6月開催ではなく、初めての11月開催じゃないですか。国によっては、コンディションも全然変わってくるんじゃないかなと思っているんです。それが、日本代表にとっていい方向に向けばいいですね。日本代表のベスト8以上をお手伝いする熱い応援と、サッカーの面白さを伝えることを意識して『テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター』をやっていきます!」