日本代表DF吉田麻也が、シャルケでのトレーニング中にカメラ目線でポーズをとり、おどけてみせた。
■「サービス精神旺盛」のポージング
シャルケの公式日本語版ツイッターは、「高度なステップワーク練習方法。」というテキスト(文章)とともに吉田の動画を公開。画面手前には高さ20cmほどのハードルが設置されており、その先にはフラフープが地面に置かれている。
画面に映った1人目の選手はハードルを両足で飛び越え、直後にフラフープの先まで飛んで片足で着地。そのまま前方へと進んだ。2人目の選手はハードルを両足で飛び越えて、次にフラフープの内側中央に向かって飛んで片足で着地し、同様に前方へと進んでいる。
そして3人目に登場したのが吉田だ。画面奥から向かって来た日本代表DFはカメラに体を向けつつ、進行方向に向かって半身の状態でハードルを飛び越え、フラフープの内側に片足で着地。直後にフリーズしてポーズをとり、凛々しい表情を見せて画面奥へと戻って行った。
この吉田のステップワーク、そしてポージングにはファンから「サービス精神旺盛」や「かわいいww」、「ジワるw」といったコメントが寄せられている。
■名門復活に貢献できるか
吉田は今夏サンプドリアを退団してシャルケに移籍。ここまでブンデスリーガでは2試合を消化しており、8月7日に行われた開幕節ケルン戦では、加入初年度ながらキャプテンマークを巻いている。
また、板倉滉との日本人対決が実現した13日のボルシアMG戦では高パフォーマンスを見せ、ドイツメディア『キッカー』からチーム3位となる「2.5」の評価を得た。
2020―21シーズンにまさかの2部降格となったが、昨季には板倉などの活躍もあって1年での1部復帰を決めたシャルケ。入れ替わるように今季は同じ日本人CBとして吉田が加入した。クラブは1部での再スタートを切ったなか、果たしてサムライブルーのキャプテンは名門復活に貢献できるのだろうか。