【日本 3-0 韓国 E-1サッカー選手権2022】

 サッカー日本代表は24日、EAFF E-1サッカー選手権2022で韓国代表と対戦し、3-0で勝利した。先制点を決めたMF相馬勇紀が、試合後を振り返っている。

 前半から惜しいシュートを放っていた相馬は、後半立ち上がりの49分、藤田譲瑠チマのパスに飛び込んで先制点を記録。今大会3点目を挙げると、63分には佐々木翔の追加点をアシストしている。

 相馬は自身のゴールについて、「すごく良いボールがきて」とパスを称賛。名古屋グランパスに所属する相馬は今季豊田スタジアムでのゴールがないことも意識していたそうで、「今日絶対取ってやるという気持ちで」臨んだと明かした。

 大会MVPに選ばれた相馬。今回の日本代表で最もアピールした選手の一人であることは間違いないが、浮かれる様子はない。

 ワールドカップ行きについて問われると、「まだまだ日々プレーでどれだけ成長できるかがそこにつながると思う。上だけを見ないで、目の前のことをやって、その先に入れるか入れないかがある」と相馬。まずは、自分のレベルをさらに引き上げることが大事だと語った。