セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、チャンピオンズリーグ(CL)に向けた意気込みを語った。25日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 昨シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで見事優勝を果たしたセルティックは今シーズンのCL出場権を獲得。25日に行われた抽選の結果、セルティックはレアル・マドリード、ライプツィヒ、シャフタールと同じグループFに振り分けられた。

 自身初となるCLの舞台について古橋は、「僕はずっとCLを観戦していたし、グループステージでのプレーをずっと夢見ていました。日本や世界中の子どもたちに一生懸命努力すれば自分のなりたいものになれるということを見せたいです」とコメント。欧州最高峰の舞台に向けての意気込みを次のように語った。

「レアル・マドリードと対戦したいと思っていたし、彼らがセルティック・パーク(本拠地)にやってくるなんて素晴らしいことです。僕たちにはサポーターが付いているし、彼らからはエネルギーをもらえます。勝利をもたらし、みんなを幸せにしたいと思います。とにかく、雰囲気が素晴らしくなると聞いているので早く試合がしたいです。自分のゴールとハイプレッシャーでチームを助け、最高のサッカーを見せたいと思っています」

 欧州各国のリーグで好成績を収めた強豪クラブとの対戦を控えているセルティック。古橋は自チームのプレースタイルについて触れつつ、強豪クラブとの対戦に向けて次のように自信をのぞかせた。

「僕たちは特別なスタイルを持っているから、相手にとってタフなチームに違いないです。自信はあるし、やれるはずだと思っています。1試合1試合に集中して、すべてを出し切ればグループステージで良い結果を残せるはずです。自分たちがやっていることを続けていれば、試合によっては大量にゴールを生み出すことができるし、タフな相手に対しても、自分たちの規律を守り、ボールを動かし、体を動かすことで、相手を混乱させることが出来ます」

「どんなレベルのチームに対しても、規律を守り、自分たちのサッカーをすることができると思います。あとは自信を持って自分たちのサッカーを見せるだけです。だからこそ、僕たちのサッカーは特別なんだと思います」