セルティックで活躍を続ける古橋亨梧。
TBS系列で放送されているドキュメンタリー『情熱大陸』に出演した。
昨年末のワールドカップでは日本代表のメンバーから無念の落選。出場への意欲は相当強かったようで、そのために手術をしていたことが明かされた。
「あまり公表してないんで、あれなんですけど…過去のことは…終わったことはあれなんですけど…実は手術して」と、右太もも裏に残る手術痕を見せていたのだ。
2021年12月にハムストリングを痛めた後、2022年1月に秘密裏に手術を受けていたとのこと。
手術をしたことで4か月ほど離脱することになったが、W杯に出場するために温存療法ではなく外科的介入を選択したようだ。
古橋は「自分のサッカー人生の未来のために。それを考えたら、やっぱり手術をして完璧に直して。絶対にW杯に選ばれて活躍して、手術してよかったって思えるように」と話していたが、代表にフィットしきれず、W杯出場は実現ならず…。
スコットランドの地でW杯落選を知った2時間後には番組スタッフとともに練習場に向かい、その車中で「まぁ…もう監督が選んだことなので。過去のことを言っても仕方ないので、先のことを見て成長するだけだと思うので。いい準備をして、いつでも呼んでもらえて行けるように、今いる場所でゴールを決めて、チームを勝たせ続けることが大事だと思うので」と心境を吐露。そのうえで、「(空気が)重いなぁ(笑)、仕方ないですけどね」とスタッフを笑わせる場面もあった。
そんな古橋は“ポジティブ”ノートと呼ぶ日記をつけているが、W杯落選を知った昨年11月1日には、こんな言葉を書き綴っている。
「この経験は絶対に強くなれる。
たくさんの人が応援してくれて支えてくれている。
たからこそ前を向き続けて、成長して、チームが勝つゴールを決める。
苦しい時に流れを変えられる人に、自分のゴールでチームやファンサポーターのみんなを元気にさせられるようになる。
アクシデントがあって、いつでも呼んでもらえてもいいように
イメージをもって(?)調子を上げて、ゴールを決め続ける。
明日はレアル戦。
(中略)
自分を信じてチームも信じて。
絶対にゴールを決めて、みんなで笑う。
今日もありがとう。感謝。」
自分を鼓舞するメッセージと最後には感謝も書き記していた。
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