セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、自身のハットトリック、チームの大勝にコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

【動画】古橋亨梧ゴールショー！2点目は衝撃のミドル！

28日、スコティッシュ・プレミアシップ第5節のダンディー・ユナイテッドvsセルティックが行われ、0-9でセルティックが大勝を収めた。

前日のプレミアリーグでリバプールが9ゴールを奪い驚きを与えた中、2日連続で9ゴールが生まれる試合がヨーロッパのトップリーグで誕生するという異例の事態。古橋は旗手怜央とともに先発出場を果たし、前田大然はベンチスタート。井手口陽介はメンバー外となった。

首位を走るセルティックだったが、前半から古橋亨梧が圧巻のパフォーマンスを見せる。15分、スルーパスにジョタが抜け出すと、左からグラウンダーのクロス。ボックス内でパスを受けた古橋は冷静にコントロールし、ネットを揺らす。

すると40分にはスーパーゴールが誕生。前線からプレスをかけていると、マット・オライリーが相手からボールを奪い、こぼれ球となったボールを古橋がダイレクトで振り抜いて強烈ミドルを叩き込んだ。

そして前半アディショナルタイムには、CKの流れからラインの裏にクロス。これをリエル・アバダが抜け出して折り返し、最後は古橋が詰め、前半でハットトリックを達成した。

古橋は試合後に大勝したことについてコメント。もっとゴールを決められたとハットトリックには満足していない様子だった。

「まず9ゴールという結果には満足していますし、自分もゴールを決めることができましたが、それはチームメイトが良いパスを出してくれたからです。もっともっとゴールを決めることができたと思います」

「凄いことだと思いますし、自分たちがやってきたことをそのまま表現できたので、もっともっと努力して、良い結果を出し続けたいと思います」

「最近は1試合で1ゴールでしたが、この試合では3ゴールを決められました」

「1試合1試合に集中するしかないので、ファンのみんなに楽しんでもらえるように、良い結果を出したいと思います」

「ただ、まだやるべきことはたくさんありますし、改善すべき点もたくさんあります。これからも頑張っていきたいです」

これで4試合連続ゴール、今季は5試合で6ゴール1アシストとハイペースでゴールを量産中の古橋。ワールドカップイヤーということもあり、どこまでゴールを伸ばせるか。昨季はケガに悩んだ時期もあっただけに、万全の状態を保ち続けることも重要となりそうだ。


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