アディダス社は8月29日、日本代表をはじめカタール・ワールドカップに出場する5か国(アルゼンチン、ドイツ、スペイン、メキシコ)の新ユニホームを発表した(アルゼンチンとメキシコはアウェーのみ)。
ホームユニは「ジャパンブルー」を基調とし、昔から祈りや願いを込めて折られてきた「ORIGAMI」をコンセプトに開発したグラフィックデザインを採用。アウェーは、ブラック&ホワイトを基調とし、同じくORIGAMIのデザインが袖に表現されている。
海外サイト『World Soccer Talk』は、その5か国のユニホームを格付け。日本には、スペインとメキシコのアウェーとともに最高の「A」を与え、「日本の新しいホーム&アウェーキットは、『国の文化からインスピレーションを得て、それを実行する』というアプローチを完全に打ち出している」として、まずホームについてこう称賛した。
「シャツ全体のORIGAMIグラフィックデザインは際立っている。文字通りの折り紙の鶴などが描かれているわけではないが、それは明らかにそこにあるのだ」
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また、アウェーについても「眼鏡をかけずに古い赤/青の3D画像を見ているかのように、デザインは2トーンの共鳴するビジュアルでレンダリングされている。 白のベースカラーに対する効果は、遠くからピンク色の桜が散ったように見える。本当によくできている」と激賞している。
同メディアは「日本は、ホーム&アウェーの総合値で今年の最優秀ペアの有力候補だ。 2つのシャツは同じテーマを共有しているが、それぞれに独自の味がある」と絶賛してた。
ちなみにアルゼンチンのアウェーは「C」と厳しい評価。ドイツは「B+」だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部