サッカー日本代表は、今年11月にFIFAワールドカップ・カタール大会を控えている。レアル・ソシエダ所属MF久保建英(21)やセルティック所属FW古橋亨梧(27)らの選出が順当とみられる中、イギリスのサッカー専門YouTubeチャンネル『フットボール・チーム』が日本代表スタメンのサプライズ予想を披露した。

 『フットボール・チーム』は「4-3-3」のシステムのもと、カタールW杯における日本代表の先発メンバーを予想。ゴールキーパーには清水エスパルス所属GK権田修一(33)が入り、最終ラインは右サイドからアーセナル所属DF冨安健洋(23)、ボルシアMG所属DF板倉滉(25)、シャルケ所属DF吉田麻也(34)、FC東京所属DF長友佑都(35)となっている。

 また中盤3センターはアンカー(中盤の底)にシュツットガルト所属MF遠藤航(29)が入り、ウニオン・ベルリン所属MF原口元気(31)とアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地(26)がインサイドハーフに入るという構図に。

 モナコ所属FW南野拓実(27)は左ウイング、レアル・ソシエダ所属MF久保建英(21)が右ウイングのポジションでプレーすると予想している。

 そして前線1トップには、スタッド・ランスで好調を維持しているFW伊東純也(27)を抜てき。同選手はこれまで右ウイングを主戦場とし、カタールW杯アジア最終予選では4ゴールをマークしていた。ただ新天地のスタッド・ランスでは、前線2トップの一角でプレー。今月29日のリーグ戦では、オリンピック・リヨン相手に先制ゴールを奪っている。

 一方、日本代表の前線1トップではヴィッセル神戸所属FW大迫勇也(32)やVfLボーフム所属FW浅野拓磨(27)が主に先発出場。セルティックの絶対的ストライカーである古橋亨梧をコンスタントに先発起用しない森保一監督の采配に、ファンから疑問の声が上がっていた。

 なお日本代表はカタールW杯グループリーグでドイツ、スペイン、コスタリカと対戦する。また9月下旬にはドイツ国内でアメリカ、エクアドルとの強化試合に臨む。