レアル・マドリードがセルティックとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦に臨む帯同メンバーを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。
■順当に選出
両チームにとって今季のCL初戦となるセルティック対レアルが日本時間9月7日に行われる。セルティックとしては、いきなり前回CL王者と激突することになった。舞台は、セルティックの本拠地・セルティック・パークだ。
レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ベルギー代表GKティボー・クルトワやブラジル代表DFエデル・ミリトン、オーストリア代表DFダビド・アラバやドイツ代表MFトニ・クロース、そしてエースのフランス代表FWカリム・ベンゼマなどを順当に選出した。
レアルの公式ツイッターが帯同メンバーを発表すると、「カリム・ベンゼマには少なくとも2ゴールを望む」や「私たちをワクワクさせてくれる」などの声があがった。一方で、セルティックの実力を過小評価しているファンに対し、「セルティックを甘く見てはいけない」などの意見もコメントとしてあがっている。
日本人としても楽しみなセルティックと前回王者の一戦。世界最強のクラブがスコットランド王者相手にどんな試合を見せてくれるか楽しみなところだ。
■気になる古橋の状態
レアルの帯同メンバーも決まったが、気になるのセルティックのメンバーだ。セルティックは9月3日にレンジャーズとのオールドファーム(グラスゴーダービー)に臨んだ。旗手怜央と古橋亨梧がスタメン出場、前田大然が途中出場を果たした。
しかし、古橋が右肩を負傷し開始5分でまさかの負傷交代を強いられた。ここまで公式戦6戦6ゴールと好調のエースだけに暗雲が立ち込める。果たして、古橋の出場は叶うだろうか。