一流のGKが揃っているイングランド代表
今月末の代表ウィークにUEFAネイションズリーグのイタリア戦、ドイツ戦を迎えるイングランド代表。GKジョーダン・ピックフォードが負傷したことにより、GKアーロン・ラムズデールやGKニック・ポープ、GKディーン・ヘンダーソンといった選手たちにチャンスが回ることになりそうだ。
3日に行われたリヴァプール戦で好セーブを連発し、エヴァートンに勝ち点1をもたらす大活躍を見せたピックフォード。先日クラブはこの試合で彼が太ももを負傷していたことを発表しており、英『Sky Sports』によれば、離脱期間は1ヵ月、9月末の代表戦も参加を見送ることになるという。
これに伴い、英『Football London』はアーセナルのラムズデールがチャンスを得ることになると予想。彼は昨年11月のサンマリノ戦で代表デビューを果たして以来、ここまで代表戦3試合の出場に留まっているが、6月のイタリア戦、ホームのハンガリー戦ではピックフォードに代わって先発出場を果たしており、最も可能性が高い選手と言えるだろう。
さらに同メディアは、ニューカッスル・ユナイテッドのポープ、ノッティンガム・フォレストのヘンダーソンもこのチャンスに期待しているはずだと言及。ポープはここまで8試合、ヘンダーソンは1試合の出場に留まっており、代表キャップ数を積み重ねるチャンスだ。
ピックフォードも11月に行われるカタールW杯には間に合うはずだが、負傷によって調子を狂わせる選手は珍しくなく、代役が9月の試合でどれだけのパフォーマンスを見せられるかは、イングランド代表にとってもかなり重要な確認事項となった。
ここでインパクトを残せばW杯で出番を得る確率も一気に上がるはず。ガレス・サウスゲイト監督は誰の活躍に期待しているのか。