クロアチアが誇る、ワールドクラスのMFがまた1つ歳を重ねた。
■家族とともに誕生日を祝う
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、インスタグラムに「最高の仲間と誕生日を祝うよ。お祝いのメッセージをくれたみんな、どうもありがとう!」というテキストを投稿。奥さんと子供と一緒に写った写真を添えて、9月9日に迎えた自身の37回目の誕生日を祝っている。
幸せな雰囲気が十二分に伝わる温かい投稿には、ファンから「おめでとう、レジェンド」や「愛してる」など数えきれないほどの祝福のメッセージが届いた。
さらに同僚のダビド・アラバやティボー・クルトワ、ルーカス・バスケスも投稿にコメント。また、元チームメイトクラブで恩師ジネディーヌ・ジダン監督の次男であるルカ・ジダン(エイバル所属)からもメッセージが送られた。また、先日マドリードを退団してオリンピアコス入団が決まったマルセロも「ハッピーバースデー、クラック(名選手)!」とコメントを残している。
■まだまだ主力として活躍
モドリッチは2012年夏にトッテナムからマドリードへ移籍。これまで3度のラ・リーガ制覇や5回にも及ぶチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、数多くのタイトルをクラブにもたらしてきた。
他を圧倒する技術はもちろん、試合終盤まで走り切れる強度や献身性を兼ね備えた唯一無二の存在へと成長し、いまやマドリードを代表する選手に。2018年にはバロンドールを受賞し、名実共に世界最高のプレーヤーとなっている。
今季で加入10年目を迎え、先述した通り37歳になったが、まだまだ衰え知らず。先日のCL開幕節では見事な右足アウトサイドでのゴールを決めるなど勝利に大きく貢献し、その存在価値を改めて示している。
マドリードにて充実したキャリアを送る背番号10は、今季もクラブをタイトル獲得へと導けるのだろうか。