現地時間9月15日、オランダサッカー協会は、11月に開幕するカタール・ワールドカップで同国代表が着用するユニホームの新デザインを発表した。

 サプライヤーのナイキも同時発信した新ユニホームは、ホームとアウェーの2種類。ホームは伝統のオレンジを維持しつつ、ゴールドにも見える光沢のある素材を使用し、タイガーストライプのグラフィックで上下をそろえた。ソックスはシンプルなオレンジで、ロゴなどは黒で統一されている。

 そして、アウェーは上下を青でそろえ、ラインやロゴは赤であしらった、非常にシンプルなデザインとなっている。ソックスは黒で、全体的に落ち着いたデザインだ。
【画像】ファン・ダイクやデヨングらが着用! オランダ代表の新ユニホームをチェック!
 フィルジル・ファン・ダイクやフレンキー・デヨング、ネイサン・アケーらが新しいユニを着た写真が協会の公式SNSでシェアされると、ファンからは多くのコメントが寄せられた。

「マッシュキャロットの色がいいね」「現地ウケしそう」「見た目からして、多様性というメッセージが伝わってくる」「アウェーのシンプルさが好ましい」といったコメントが寄せられた一方、「アウェーはトレーニングウェアだな」「子どものサッカーパジャマみたいなので洗練してほしい」「テーブルクロスのような見た目」「オレンジはもっと普通のほうが良かった」といったリクエストを交えた声も。

 また、「シャツのデザインは後からいくらでも印象が変わる」「パフォーマンスさえ良ければ何でもよくなる。シャツの柄はどうでもいい」「とにかく予選突破を!!」など激励のコメントも見られた。

 グループAに配されたオランダは、セネガル、エクアドル、そして開催国カタールと対戦する。2018年ロシア大会では予選敗退という苦渋をなめた”オレンジ軍団”のリベンジが、ファンの第一の願いのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部