日本代表FW古橋亨梧(27)は、海外挑戦1年目の昨季からセルティックの絶対的ストライカーとして活躍。今季も好調を維持する中、セルティックの専門サイト『The Celtic Bhoys』がプレミアリーグ移籍の可能性について占った。

 古橋亨梧は昨年7月、ヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍すると、昨年末にかけてゴールを量産。ハムストリングの負傷により昨年12月から5カ月近くにわたり戦列を離れていたが、優勝プレーオフで全5試合に出場して4ゴールをマーク。主力選手としてセルティックのリーグ優勝に大きく貢献していた。

 そして今季もここまでここまでリーグ戦全6試合に先発出場して6ゴールをマーク。今月3日に行われたレンジャーズとのダービーマッチで肩を負傷したものの、その後のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ2試合でもピッチに立っている。

 そんな古橋亨梧については昨年10月にサウサンプトンからの関心が報じられたほか、今年6月にはリーズ・ユナイテッド移籍の可能性が取りざたされていた。

 そんな中、『The Celtic Bhoys』は「古橋亨梧はセルティックでのゴールと素晴らしいパフォーマンスにより、サポーターの信頼と愛情に応えてきた」と改めて同選手を絶賛。

 その上で「この先もセルティックでこのような活躍を続けてくれることを願うばかりである。しかし、この調子ではプレミアリーグのクラブが彼に声をかけるのもそう遠くないかもしれない」

 「彼はすでにプレミアリーグに所属するいくつかのクラブへの移籍が噂になっているが、今のところ何の進展もない」とし、現時点ではプレミアリーグ所属クラブからのコンタクトがないことを伝えている。

 古橋亨梧は肩の負傷の影響もあり、CLで本来のパフォーマンスを発揮できていない。ただ今後の活躍次第ではプレミアリーグ所属クラブからの関心が強まる可能性も考えられる。