注目の一戦だ

23日に日本代表と戦うアメリカ代表。ワールドカップ・カタール大会にも出場する力を持ったチームであり、本戦ではイングランド、イラン、ウェールズと同組のグループBに入った。勢いのある若手が多い国であり、森保ジャパンは彼らの速さについていけるのか。

英『The Athletic』では日本戦のアメリカ代表のイレブンを予想している。システムはおそらく日本代表がアジア最終予選で使用した[4-3-3]になる。

GK
マット・ターナー(アーセナル)
DF
セルジーニョ・デスト(ミラン)
ウォーカー・ジマーマン(ナッシュビルSC)
アーロン・ロング(ニューヨーク・レッドブルズ)
サム・ヴァインズ(アントワープ)
MF
タイラー・アダムス(リーズ)
ウェストン・マッケニー(ユヴェントス)
ルカ・デ・ラ・トレ(セルタ)
FW
ブレンデン・アーロンソン(リーズ)
クリスティアン・プリシッチ(チェルシー)
ヘスス・フェレイラ(FCダラス)

5大リーグでプレイする選手が多く、中盤から前線はフェレイラ以外の5人は欧州のトップリーグにいる。

センターバックのコンビはMLSでプレイする2人だが、古橋亨梧の同僚であるセルティックのキャメロン・カーター・ヴィッカース、クリスタル・パレスのクリス・リチャーズ、アトランタ・ユナイテッドのマイルズ・ロビンソンがいる。しかし負傷やコンディション不良でメンバーから外れており、最も機能する2人が出てくるわけではない。

GKのターナーは不安要素の一つであり、所属するアーセナルでの出番は少ない。唯一先発したELチューリッヒ戦ではミスが目立っており、守備対応やビルドアップの際は狙うべきターゲットだ。マンチェスター・シティからローンでミドルズブラに加わったザック・ステッフェンは今回怪我で招集外となった。

バレンシアで躍動するユヌス・ムサの負傷離脱は厳しいが、中盤は実力者が揃う。予想スタメンの3人は5大リーグでプレイする選手であり、とくにアダムスの守備力は注意が必要になる。ボールを刈り取る力、そこからの展開力が高く、カウンターの起点になるためすぐに潰さなければならない。

3トップでの注目はプリシッチだろう。所属するチェルシーでは思うように出場機会を伸ばせていないが、アメリカ代表では常に左ウイングで先発しており、右サイドバックで先発予想の酒井宏樹とぶつかることになる。今回のメンバーの中では最多得点者であり、51試合で21ゴール12アシストを記録している。

米『ESPN』ではクラブよりも代表でより輝く選手としてブラジル代表のフレッジやベルギー代表のエデン・アザールと共にプリシッチの名前を挙げている。アメリカ代表で残した数字はエースそのものであり、北中米カリブ海予選ではパナマ戦でハットトリックを達成している。

前線は控えが豊富であり、ボルシア・ドルトムントのジョバンニ・レイナやジョシュ・サージェント、リカルド・ペピらが控えている。短い時間でも存在感を発揮することができ、ジョーカーとしてサムライブルーに襲い掛かる。

負傷者の数は気になるが、それでもアメリカ代表との一戦はいい腕試しになるだろう。本戦に向けたテストも兼ねており、日本代表がどういった戦い方を披露するのか楽しみだ。