ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(9月14日放送)において、権田修一が、日本代表がワールドカップで対戦する世界の名だたるゴールキーパーについて語った。

【映像】「キーパーの差で負けた」は絶対にイヤ

代表デビューから13年。権田は日本の守護神として初のワールドカップ出場へ挑む。そんな権田は、日本代表を「モチベーションを与えてくれる最高の場所」と語り、「代表としてユニフォームを着ることの誇りも責任感も当然ありますし、日本のトップオブトップの選手が集まる場なので、本当にみんな野心がすごい。そこに自分がいると、自分ももっと上を目指さなければいかないと思わせてくれる場所なので、どんな状況でもゴールされる確率を減らせるゴールキーパーになりたい」と意気込む。

カタールW杯の日本のグループステージの対戦相手には、ドイツのノイアー、コスタリカのナバス、スペインのシモンなど、世界屈指のゴールキーパーが名を連ねる。この状況に「世界的なトップオブトップのゴールキーパーと自分が両ゴールに立って、例えば日本が決定機を3本作って全部止められたら僕も相手の決定機を3本止めなきゃいけない。そうでなければ日本は勝てない」と表現。

「『キーパーの差で負けたよね』とワールドカップが終わったときに言われるのだけは絶対にイヤ」と語気を強め、「世界のトップオブトップと言われる選手たちと比べられても『権田の方がよかった』と言われるレベルまで引き上げるモチベーションはある」と自信をのぞかせた。



photo:高橋学 Manabu Takahashi