サッカー日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会を2カ月後に控える中、今月23日にキリンチャレンジカップ2022でアメリカ代表と対戦する。そのアメリカ戦のスタメンが公式発表されたが、森保一監督によるセルティック所属FW前田大然の先発起用などを巡って疑問が沸き起こっている。
森保一監督は今回のドイツで行われるキリンチャレンジカップ2試合で30選手を招集。ただカタールW杯での登録メンバー数の上限が「26」であるだけに、21日の全体トレーニング開始時から早くもアピール合戦が展開されている。
そんな中で迎えるアメリカ戦では、今までスタメンでの出場機会が多かったASモナコ所属FW南野拓実やFC東京所属DF長友佑都がベンチスタートに。前線1トップにFW前田大然が抜てきされたほか、トップ下にアイントラハト・フランクフルト所属MF鎌田大地、サイドハーフにスタッド・ランス所属FW伊東純也とレアル・ソシエダ所属MF久保建英が配されている。
ただツイッター上では前田大然の1トップ起用に対して「古橋スタメンに使わないで前田という選択…」、「古橋の最大の敵は森保か」、「古橋スタメンだと思っていた」、「セルティックの活躍で古橋、旗手より前田を使うあたりが森保采配」など、FW古橋亨梧をベンチスタートとした森保采配に否定的な声が上がっている。
一方でモナコで不調の南野拓実をベンチスタートとした判断には「やっと南野拓実外したか…」、「南野ベンチスタートはナイス」、「まあ当然か」といったコメントも寄せられているほか、同選手の1トップ起用を推す声も上がっている。