明治安田生命J2リーグ・ファジアーノ岡山所属のFWミッチェル・デューク(31)は、FIFAワールドカップ・カタール大会のオーストラリア代表メンバー入りが濃厚とみられている。そんなデュークがカタールW杯出場への意気込みを語った一方、現地メディアが同選手の活かし方に関する問題点を指摘した。

 デュークはカタールW杯アジア最終予選の全10試合に出場して3ゴール1アシストをマーク。今年6月のアジアプレーオフ・UAE戦では出番がなかったものの、大陸間プレーオフ・ペルー戦で先発出場。オーストラリア代表のカタールW杯出場権獲得に大きく貢献していた。

 そんなデュークは今月下旬、再びオーストラリア代表に招集。22日にオーストラリア国内開催のニュージーランド戦では出番がなかったものの、25日に敵地で行われたニュージーランド戦では先発出場。54分に打点の高いヘディングシュートから先制ゴールをあげるなど、チームの勝利に大きく貢献している。

 オーストラリア・シドニーのテレビ局『ネットワーク10』は26日にデューク本人のコメントを紹介。同選手はカタールW杯でプレーすることへの意気込みを問われると「すごくプレーしたいね。僕はもう31歳だし、ワールドカップの飛行機に乗ってプレーする機会はここしかないんだ」

 「それが僕のモチベーションだった。もっと出場機会を得るために頑張ったし、最終的に代表メンバーに選ばれればいいと思っているよ」と語っている。

 また米メディア『FOX』オーストラリア版は、25日のニュージーランド戦に出場したオーストラリア代表選手の採点を実施。デュークのカタールW杯メンバー入りが濃厚と伝えた上で「オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールを問わずハードワークを厭わず、前線でターゲットになるデュークがチームにもたらすものは、誰もが理解しているはずだ」と同選手のプレースタイルに触れている。

 その一方で「(22日のニュージーランド戦と同様に)デュークは効果的なランニングを繰り返していたが、このストライカーにボールが渡るシーンが少なかった」と、カタールW杯本大会にむけての課題点も指摘している。