UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ3の最終節でドイツ代表と対戦するイングランド代表だが、複数の選手が起用されないことがわかった。イギリス『BBC』が報じた。

26日にUNLの最終節を戦うイングランド。グループの最下位が決定しており、リーグBに降格が決定している。

今シーズンのUNLではここまで5戦未勝利。ハンガリー代表に連敗すると、23日にはイタリア代表にも敗れており、昨年のユーロ準優勝から一気にトーンダウンしている。

カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕まで2カ月を切った中で、ガレス・サウスゲイト監督の手腕に疑問の声も出てきており、非常に厳しい状況の中、複数選手がドイツ戦を欠場することとなる。

欠場が確定しているのは、リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、ミランのDFフィカヨ・トモリ、ウェストハムのFWジャロッド・ボーウェン、サウサンプトンのMFジェームズ・ウォード=プラウズとのことだ。

また、マンチェスター・シティのMFジャック・グリーリッシュは出場停止のためメンバー外となっている。

いずれの選手もケガではないとのこと。アレクサンダー=アーノルドは、昨年のユーロを負傷欠場すると、今年は1試合しかプレーせず、先日のイタリア戦も起用されなかった。

イングランド代表のサイドバックの中では、クラブチームでは最も結果を残しているが、それでも起用されない状況に。W杯本番ではどうなるのだろうか。