バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが練習中に見せた、「窓へのゴール」が話題となっている。
■窓へのゴール
バイエルンの公式ツイッターは9月29日にノイアーの動画を投稿した。トレーニング中の一部分が切り抜かれた17秒の動画だったが、その超絶プレーは目を疑うほどのものだった。
ゴールの裏から利き足とは逆の左足でボールを蹴り出すノイアー。ボールはなんと建物の方向へ飛んでいく。建物の窓へ当たるかと思いきや、ボールは5つの窓のうち唯一開いていた真ん中の窓へ入っていった。窓へゴールした瞬間、ノイアーは両手を広げて喜びを示している。
窓に当たれば、窓ガラスが割れる惨事となっていたが、正確無比のコントロールで見事、建物の中にへ。この投稿には「凄過ぎ」や「彼をストライカーとしてプレーさせろ」、「これがマヌエル・ノイアーだ」、「バケモノすぎるしかも左」などのコメントが寄せられ、大反響となっている。
GKではあるが、足元の技術は一級品であるノイアー。試合中でも自陣ゴール前で落ち着きを見せて、たびたび足元のテクニックで相手を翻弄する。しかも今回は、利き足ではない左足で超絶プレーを見せた。
■日本と対戦
ドイツ代表の守護神としても活躍するノイアーは、9月の代表戦は新型コロナウイルスのために参加しなかった。ドイツはUEFAネーションズリーグ(UNL)の9月の2試合は1分1敗に終わり、ファイナル4を逃してしまいワールドカップ前に不安を残すことに。
カタールW杯で日本代表と同組であるため、ノイアーは守護神として日本に立ちはだかることになる。さらに足技も披露するとなれば、このうえない脅威だ。