サッカー日本代表のGK川島永嗣(39)は、今季もリーグアン(フランス1部)ストラスブールでプレー。海外で13シーズン目を迎えている中、欧州サッカーの歴史に名を刻んでいる。

 川島永嗣は2010年7月に川崎フロンターレから当時ベルギー1部のリールセSKへ完全移籍。ベルギー1部スタンダール・リエージュ、スコットランド1部ダンディー・ユナイテッド、フランス1部メスと渡り歩き、2018年8月からストラスブールでプレーしている。

 そして2020/21シーズンには、正守護神とバックアッパー1番手の負傷離脱もあり出場機会を確保。チームをリーグアン残留に導き、2年間の契約延長を勝ち取っている。

 そんな川島永嗣は今季ここまで出番がないものの、9試合中5試合でベンチ入り。先月上旬に左肩を負傷したが、経験豊富なベテランGKとしてチームを支えている。

 その中、英メディア『スカイスポーツ』イタリア版は4日、欧州5大リーグでプレーする現役最年長選手のランキングを発表。川島永嗣が38歳9か月20日で10位にランクインしているほか、アイントラハト・フランクフルト所属MF長谷部誠が38歳8か月13日で13位に名を連ねている。

 なお現役最年長記録の1位には、レアル・ベティス所属MFホアキン(41歳2か月11日)が輝いているほか、ミラン所属FWズラタン・イブラヒモビッチ(40歳7か月19日)が2位、ラージョ・バジェカーノ所属GKディエゴ・ロペス(40歳6か月19日)が3位となっている。