チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテが練習中に再び負傷してしまったようだ。14日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在31歳のカンテは8月6日のプレミアリーグ開幕戦のエヴァートン戦にフル出場すると、続く第2節のトッテナム戦にも先発出場したものの、84分に負傷交代を余儀なくされて以降は戦列を離れている。

 リハビリを続けていたカンテは9月末から一部トレーニングに復帰し、戦列復帰に向けて準備を進めていることが明らかになっていた。しかし、グレアム・ポッター監督が先日、トレーニング中に違和感があったことを明かしたことで、同選手の状態には注目が集まっている。

 なお、フランス紙『レキップ』はカンテがハムストリングの負傷を再発したと報道。これにより、今後少なくとも5試合は欠場する可能性があることを伝えている。

 この影響でカンテにはFIFAワールドカップカタール2022欠場の可能性も浮上しているという。フランス代表のW杯メンバーは約3週間後に発表される予定となっているようだが、果たして同選手はそれまでに復帰してプレー可能であることを証明し、W杯メンバー入りを果たすことは可能なのだろうか。