【プレミアリーグ】ブレントフォード2-0ブライトン(日本時間10月15日/ブレントフォード・コミュニティ・スタジアム)
欧州サッカー界で最もフィジカルが重要視されるプレミアリーグ。激しいバトルが繰り広げられるピッチ上で、日本代表MF三笘薫が屈強FWに対して相手を吹き飛ばす強烈なタックルを披露。「フィジカルえぐい」と驚きと称賛の声が上がる一幕があった。
ベンチスタートとなった三笘だが、1点ビハインドで迎えた後半スタートからピッチに登場。得意とする左サイドではなく右サイドでの起用となったが、得意のドリブルからチャンスを作るなど攻撃にアクセントを加えた。
しかしこの日の三笘は攻撃だけでなく、守備でも光るプレーを見せた。51分、ブレントフォードが左サイドから攻撃を仕掛ける場面。コンゴ民主共和国代表FWウィッサに対して、イングランド人DFウェブスターが対応。そこへプレスバックしてきた三笘が、体を入れてボールを奪った。
笛が吹かれて、このプレーはファウルに。当たられた相手は痛がりながらピッチを転がるも、三笘は「ファウル?肩だよ!?」とばかりにレフェリーにジェスチャー。ぶつかった際の衝撃は受けていないようだ。その後は、痛がるウィッサに近寄り、手を差し伸べて引き起こす優しさも見せている。
強靭なフィジカルを見せた三笘に対してABEMAの視聴者からは「ファールだけどナイス」「日本人に飛ばされるなよw」「三笘のフィジカルえぐ」といったコメントが並んだ。
攻守に渡って印象的なプレーを見せた三笘は、試合終盤に本来のポジションである左サイドでプレー。しかしチームはゴールを奪えず、3試合未勝利となった。
(ABEMA/プレミアリーグ)