【プレミアリーグ】エヴァートン1-4ブライトン(日本時間1月4日/グディソン・パーク)

 日本代表・三笘薫がまたしても主役となった。巧みなボールコントロールで相手ボックス内に侵入すると、3人のエヴァートン守備陣を翻弄し、今季プレミアリーグ3得点目となるゴールを記録。ファンも「結果しか残さない男」と脱帽するパフォーマンスだった。

【映像】ザ・三笘ドリブルから今季3点目!

 3試合連続で左ウイングで先発出場した三笘薫が、キックオフから間もない14分に魅せた。ボランチのカイセドが右サイドから送ったサイドチェンジを受けた三笘は、ファーストタッチのコントロールでエヴァートンの右SBパターソンのマークをはがすことに成功。そのままカットインする形でボックス内へと侵入し、イングランド代表の守護神・ピックフォードの牙城を崩す先制ゴールを記録した。

 この圧巻のゴールにABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「ファーストタッチの力が抜けていて無駄がないですよね。だから確実にシュートを打てるところに行くから2タッチ目で相手をかわせる。力を抜いて自信持ってやれていると感じます」と、フィニッシュワークの決め手となった巧みなファーストタッチを分析した。

 ABEMAの視聴者も「結果しか残さない男」「マジで化け物」「覚醒したやん」「エースすぎる」「無双無双w」「電光石火やな」と、三笘を絶賛する声が相次いだ。また、直前にヘディングでの決定機を逃していたこともあり、「ヘディングじゃないと決定力異常だなw」という意見も寄せられた。

 前節アーセナル戦でもゴールを記録していた三笘は、今季プレミアリーグで初めての2戦連発弾。日本人選手のプレミアリーグ2試合連続ゴールは稲本潤一、岡崎慎司に次ぐ史上3人目の快挙。FAカップを挟んで開催される19節リヴァプール戦の出来にも大いに期待だ。
(ABEMA/プレミアリーグ)