カタール・ワールドカップは11月20日に開幕する。約1か月後に迫った大舞台を前に、海外メディアも盛り上がりを見せている。
そんななか、南米メディア『El Universal』は、スペイン、ドイツ、コスタリカ、そして日本が配されたグループEを分析。このうち「日本代表はグループEのサプライズ枠だ」と評している。
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「日本は過去7回、ワールドカップに出場している。8回目となるカタール大会の目標は、ラウンド16の突破だ。そのためには、スペイン、ドイツという強豪を乗り越え、コスタリカとの戦いにも勝利しなければならない。
ただ、彼らは、最後の瞬間までグループを戦い抜く信念を持ったチームだ。突出した選手はいないが、非常に危険な存在が何人もいる。アイントラハト・フランクフルトでプレーする鎌田大地は多才なMFで、代表チームで最も優れたひとり。レアル・ソシエダでプレーする久保建英は、一時はリオネル・メッシと比較され、右ウインガーとして期待されている」
また、「ここ数試合は4-2-3-1で戦い、エクアドルに対しては有利な状況でドローに持ち込まれた。このチームの要は中盤だ。鎌田や久保、南野拓実、三笘薫といった選手が起こすマジックが中心となる」と綴っている。
森保ジャパンは11月23日にドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦する。決戦に挑むW杯メンバーは、11月1日に発表の予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部