カタール・ワールドカップの日本代表メンバーが11月1日に発表される。登録26人に名を連ねるのは、いったい誰になるのか。高校時代はインターハイにも出場したほどの実力者で、現在はピン芸人として活躍するお見送り芸人しんいちさんに、独自のベストメンバーを選出してもらった。

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 ドイツとスペインの両サイドには強烈なタレントがいるので、右サイドバックの一番手は冨安健洋選手にしました。左サイドバックに長友佑都選手を選んだのも、何より守備を意識したからです。

　センターバックコンビは板倉滉選手と谷口彰悟選手を先発させたいですね。板倉選手の怪我は気になりますが、負傷前のボルシアMGでのパフォーマンスが強烈過ぎて。谷口選手は守田英正選手や三笘薫選手ら“川崎勢”との連係を考えての選出です。あとは縦パスが上手い瀬古歩夢選手も入れておきたいです。

　中盤から前はクラブでの調子を重視すべきです。好調を持続できれば久保建英選手を左サイド、鎌田大地選手をトップ下に起用したいですね。使い勝手がいい旗手怜央選手も26人にはエントリーしたほうがいい。なんで、森保監督は９月の連戦で使わんかったんやろ......。左サイドバックもできるし、旗手選手はある意味キーマンですよ。 
 
　鈴木優磨選手は日本で今一番怖いフォワード。大迫勇也選手以上に最前線でボールを収めてくれるはずで、そこでタメを作れれば味方もやりやすい。鈴木選手が身体を張ってスペースを作ってくれたら、ドリブルが得意な久保選手や三笘選手もより輝くでしょう。 

　仮に27人選んでいいなら、ラストピースは迷わずカズ（三浦知良）さん。日本サッカー界を盛り上げる意味で、キングは必要不可欠です。鈴鹿ポイントゲッターズに移籍しただけでも、大きな話題になるじゃないですか。森保ジャパンの 「11番、KAZU」。このユニホーム、絶対に売れるでしょ！！

※本記事は2022年10月13日発売のサッカーダイジェスト本誌から転載。一部修正。

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