AZに所属する日本代表DF菅原由勢が、今季リーグ戦2点目を記録した。

 AZは23日に行われたエールディヴィジ第11節でエクセルシオールと対戦。菅原はベンチスタートとなったものの、AZが32分までに2失点を喫すると、39分から投入された。後半立ち上がりの48分、ペナルティエリア左からタイアニ・ラインデルスが折り返したグラウンダーのボールにゴール前で合わせて押し込んだ。

 しかし、AZの反撃は及ばず、1-2で敗戦。AZは開幕9戦無敗だったが、前節フェイエノールト戦に続く黒星で今季初の連敗となった。AZは27日にヨーロッパリーグカンファレンスリーグ(ECL)でファドゥーツ、30日にリーグ戦でフォレンダムと対戦する。

 現在22歳の菅原は今年6月にひざの手術を受けて今季の開幕に出遅れたものの、8月半ばから復帰して右サイドバックや右ウイングの主力として活躍している。9月15日に行われたECLのファドゥーツ戦で今季公式戦初ゴールを挙げ、10月9日に行われたエールディヴィジのユトレヒト戦で今季リーグ戦初ゴールを記録していた。