ブンデスリーガ第11節が23日に行われ、ウニオン・ベルリンとボーフムが対戦した。

 ブンデスリーガで首位を走っているウニオン・ベルリンは現在公式戦5連勝中で、そのすべての試合でクリーンシートを達成している。前日に行われた試合では2位のバイエルンがホッフェンハイムに2-0で勝利したため、勝ち点差「4」をキープするためには負けられない一戦だ。最下位に沈むボーフムとのアウェイ戦に臨む。

 ウニオン・ベルリンは前節のドルトムント戦(◯2-0)からスターティングメンバーを2名変更。パウル・イェッケルとニコ・ギーセルマンが新たにスタメンに入った。原口元気はベンチスタートとなっている。一方、ボーフムは前節のシュトゥットガルト戦(●1-4)から先発2名を入れ替え。負傷離脱中の浅野拓磨はメンバー外となった。

 試合は序盤から堅い展開となったものの、前半のうちに均衡が破れる。43分、ボーフムが高い位置でボールを奪うと、フィリップ・フェルスターからのパスを受けたジョルディ・オセイ・チュチュがダブルタッチで相手をかわして左足を振り抜いたものの、GKフレデリク・レノウに弾き出されてゴールとはならない。それでも、直後の右コーナーキックからフィリップ・ホフマンがヘディングシュートを沈め、ホームチームが先手を取った。前半はこのままボーフムの1点リードで終了する。

 後半に入るとボーフムが大きな追加点を記録。71分、左サイドで細かくボールを繋ぐと、ラストパスでクリストファー・アントウィ・アジェイが背後に抜け出す。時間をかけずに中央へ折り返すと、フリーで待っていたゲリット・ホルトマンがゴールネットを揺らした。見事なカウンターアタックでボーフムがリードを広げている。

 この日のウニオン・ベルリンは1点が遠い。78分にはPKを獲得したものの、ミロシュ・パントヴィッチのシュートはGKマヌエル・リーマンの横っ飛びセーブに防がれた。

 それでも後半アディショナルタイム、右コーナーキックが弾き出されたところから再びボールを繋ぎ、右サイドで高い位置をとったユリアン・リエルソンのクロスボールからパントヴィッチが強烈なシュートを沈める。1点を返したものの反撃はここまでで、試合はこのままタイムアップを迎えた。なお、原口は出場機会を得られなかった。

 ブンデスリーガでは3試合ぶり、公式戦では6試合ぶりに黒星を喫したウニオン・ベルリンは、これで今季のブンデスリーガ2敗目に。首位こそキープしているものの、バイエルンとの勝ち点差は「1」に縮まった。一方、ボーフムは18日に行われたDFBポカール2回戦のエルフェアスベルク戦(○1-0)に続いて2連勝を記録。17位シャルケの結果次第では、最下位を脱出することができる。

 次節、ウニオン・ベルリンはミッドウィークのヨーロッパリーグを挟んで、30日にボルシアMGをホームに迎える。一方、ボーフムは29日に敵地でヴォルフスブルクと対戦予定だ。

【スコア】
ボーフム 2-1 ウニオン・ベルリン

【得点者】
1-0 43分 フィリップ・ホフマン(ボーフム)
2-0 71分 ゲリット・ホルトマン(ボーフム)
2-1 90+3分 ミロシュ・パントヴィッチ(ウニオン・ベルリン)